上州漁協のヤマメ・イワナ成魚放流

3月1日(月)の群馬県内における渓流解禁を前に、上州漁協ではヤマメとイワナの成魚を放流します。
解禁前には1月7日の約5,400尾(540Kg)と併せ24,000尾(2,400Kg)を成魚で放流することになります。
すぐに釣りの対象とできるサイズの放流ですから、群馬における渓流魚の制限尾数である20尾をすべての釣り人が上げたと仮定しても、延べ1,200人の釣り人に対応する放流量ですよ。すごい放流量だと思いますが、いかがでしょうか。

今回の放流は平日ですが、漁協の放流方法や釣り場管理に不満・意見・要望がある釣り人は、是非、現地に来て、放流状況と大変な作業を確認して下さい。
そして、「放流の現場作業」を一緒に体験して下さい。
「口先だけの釣り場つくり」だけでなく「水辺における実際の釣り場つくりに参加」してみてはいかがですか。

○ 第2回 ヤマメ・イワナの成魚放流
  • 放流日 平成16年2月25日(水)
  • 放 流 ヤマメ・イワナ 約9,300尾
  • 養魚場 倉渕村 市川養魚場

○ 第3回 ヤマメ・イワナの成魚放流
  • 放流日 平成16年2月27日(金)
    放 流 ヤマメ・イワナ 約9,300尾
    養魚場 倉渕村 市川養魚場

○ 放流参加・見学の方法
  • 事前に参加を希望される方
    「柳沢」までお知らせ下さい。 (E-mail takana@gcc.co.jp)
  • 現地での見学希望の方
    両日とも午前8時ころに倉渕村「市川養魚場」に放流担当理事他が行き、活魚運搬車3台に放流魚を積み込み、各河川へ出発します。 従って、この時間に養魚場へ行くか、放流予定の烏川・碓氷川・鏑川の上流域への到着時間を予測して、現地で活魚運搬車を見つけて頂くことになります。

なお、「綺麗な渓流魚を釣りたいから、成魚放流のヤマメとイワナはいらない」との意見もけっこうあります。
しかし、河川を監視で廻り、直接、釣り人から意見を聞くと、約3/4の人は「釣れないより、成魚放流の魚でも釣りたい」と言います。
群馬県内においては誰もが行くことができる河川で、釣り券を購入すれば、「15cmの体長制限」を遵守するなら、「尾数制限の20尾」までキ−プすることができるのですから、現状では、自然繁殖と漁協による稚魚放流だけでは釣り場の魚影の維持をすることは不可能であり、成魚放流を実施するしかありません。

釣り場に関する意見・要望は釣り人により様々ですが、漁協は「より多くの釣り人が望む釣り場管理」を実施することが、民主的な釣り場運営なのでしょうから、現在の渓流域での放流形態は受け入れてもらうしかないと思います。

「釣り人の要望」が変わらないと「釣り場運営」も変わらないですね。


−−−−− 上州漁協 松井田支部 総代 柳澤政之 −−−−−