| 上州漁協の渓流釣り |

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| 1 河川水量が少なく、天然魚があまり動いていない | |
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桜の開花が例年よりだいぶ早い時期だと予報されているように、早い春の訪れは渓流でも同様で、流水の水温は上昇してきています。 8℃の水温があれば、落ち葉などに身を隠して冬を過ごしたヤマメも流れに泳ぎ出して餌を追っても良いと思うのですが、解禁日と土日で廻った増田川・霧積川・烏川の監視の状況では、成魚放流魚を除けばあまり釣れてはいませんでした。 私の想像になりますが、これは「水量の不足」が原因だと思うので、春雨が降り、水量が回復してくれば、魚が動き始め、体力を回復したヤマメ・イワナから釣れてくるでしょう。 |
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| 2 成魚放流したヤマメ・イワナは残っている | |
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上州漁協では今年の渓流解禁に向けてヤマメ・イワナは1月上旬に1回、2月の下旬に2回、合計で体長20cm〜20cmの成魚約2万8千尾(2,940Kg)を烏川・碓氷川・鏑川に3等分して放流しました。しかし、大勢の釣り人が出た解禁日、鏑川支流の南牧川・西牧川と烏川倉渕地区の一部水域で良い人が制限尾数の20尾を釣り上げたくらいで、その他の水域ではそれほど釣れていませんでした。 特に碓氷川水系は不調で、中流の松井田地区でも、上流の横川・坂本地区でも、数尾程度の釣果があった人は良いくらいで、ボウズの釣り人も多かったようです。風が強かったこともあり、午後には釣り人の姿もあまり見えない状況でした。しかし、成魚放流したヤマメ・イワナはかなり残っているはずであり、今後、水温が上昇し、水量が回復してくれば、上流域だけでなく、放流量が多い中流域でも楽しめると状況になると期待しています。 上州漁協が解禁前の成魚放流を積極的に始めた4年前からの観察してきたところでは、予想したほどには放流の成魚ヤマメ・イワナが解禁当初に釣れない状況は程度の差があるものの毎年のことでした。養殖場で成魚まで育った魚はヤマメ・イワナでも簡単に釣れると思われがちですが、「養魚池と河川の水温差」と「運搬車でのストレス」の影響だと考えられるのですが、放流された成魚が活発に餌を追うのには数日以上の時間が必要なようです。 イワナはこの傾向が著しく、放流後、本格的に餌を食い出すのは半月後くらいで、しかも放流地点からだいぶ下流の「魚が留まりやすい場所」で集中することが多いようです。 |
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| 3 解禁後に放流したニジマスは釣られてしまったようだ | |
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養殖されたものでもヤマメ・イワナは放流後にそれなりに釣られずに残ります そして、解禁後の3月6日に放流したニジマスも同じでした。しかも、当日のニジマス放流のPR不足から釣り人が少ないところに、1万6千尾(2,100Kg)も放流したものだから、どの放流場所でも20尾以上釣上げた人がほとんどでした。手慣れた釣り人で、放流後のニジマスが固まった場所を見つけた人の中には50尾近くも釣り上がるたとのことですから、まるで釣り堀のようでした。 |
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−−−−− 上州漁協 松井田支部 総代 柳澤政之 −−−−− |