上州漁協のアユ放流が始まりました

河川沿いの桜が満開となっている上州漁協管内の河川へアユ稚魚の放流が始まりました。
第1回の放流は平成16年4月4日(土)に烏川、5日(日)に碓氷川で実施し、放流した600Kg、約7万5千尾のアユ稚魚を育てたのは赤城村の「斉藤養魚」です。

今回のアユ種苗は、養魚場で計測したところ平均的な体重8.0gで体長は7cmくらいでした。やや大きさにバラツキがあるものの、元気なアユ稚魚で、河川へ放流すると群れながら上流へ遡って行きました。

平成16年における上州漁協のアユ放流は1月の総代会で決定となり、既にお知らせしているとおり、予算額で1,995万円分の放流用種苗を購入します。その稚魚を鏑川・碓氷川・烏川の3河川に等分し、購入する養魚場ごとに運搬し10回程度の放流を実施します。
しかし、放流用種苗の主体となる群馬県内産の人工アユ稚魚は今年も不足しています。
このため、上州漁協では県内の養殖業者から購入するアユ稚魚を主体に放流を計画していますが、全体で6,000Kg弱の放流予定に対して、約1/6程度を県外養殖業者から冷水病に感染していないことを確認した上で購入することになりそうです。

今年のアユ稚魚の価格ですが、群馬県内の養殖業者と漁協が目安としている金額は「10g未満のアユ稚魚1Kg/3,500円」ですから、今回の平均体重8.0gのアユ稚魚は1尾あたり28円の養魚場出荷価格となります。
なお、県外から購入予定のアユ稚魚の価格は群馬県内産よりも3百円位安くなりそうですが、運搬が遠路になるので、輸送経費がかなり必要となり、河川へ放流する時点では単価的には似たような価格になってしまいます。


−−−−− 上州漁協 松井田支部 総代 柳澤政之 −−−−−