上州漁協のアユ解禁前情報

解禁日
上州漁協ではアユ友釣りを6月5日(土)午前6時に解禁します。

放流量

今年は、総代会で決めた予算の1,995万円で購入した5,669Kgのアユ稚魚を烏川、碓氷川、鏑川の管内3河川に放流しました。
放流サイズは、昨年のように限りなく10gに近い「10g未満」より、やや小さいクラスの出荷をうけることができましたが、それでも平均サイズで9.0gといったところでしょうか。従って5,669Kgの放流量を尾数に換算するとほぼ62万尾となります。

また、群馬県内の養魚場から出荷される段階でアユ稚魚の価格は1Kgあたり3,500円なので、運搬経費を別にして、放流用アユ稚魚の価格は「1尾 約32円」となります。

釣り場の魚影維持のために漁協が実施している放流は、皆さんが考えている以上の「費用」と「手間」そして「関係者の熱意」が必要となっています。


鮎の購入先

上州漁協では、アユ放流は冷水病に感染していない健全な人工産アユを放流することをすべてに優先し、ここ3年は人工産で、出荷前の検査で冷水病に感染していない養魚場から購入して放流しました。

しかし、今シ−ズン、群馬県内の養魚場における人工産アユ稚魚の成育はやや芳しくなく、出荷時期が遅くなり、出荷量も不足したことから、昨シ−ズンの様に、河川ごとに養魚場を分けることができませんでした。放流に適した7g〜10gに成育した群から、養魚場に出荷してもらい、各河川に概ね等分して放流しました。

それでも、最終的に群馬県内の養魚場で生産した稚魚だけでは不足して、福島県内の養魚場からも購入し、決められた予算内において最大量の放流をしてきました。


○平成16年度稚アユ購入先
 
・倉渕村  市川養魚場
 ・赤城村  斉藤養魚場
 ・小野上村 角田養魚場 
 ・福島県  熊田養魚場

6月1日現在の各河川
5月24日(月)に実施した烏川の試し釣り、碓氷川の目視によるハミ跡確認では、両河川とも順調で「今年は良い解禁日」を迎えられそうです。 この好調らしいとの情報を確認するため、先週の5月29日(土)と30日(日)の両日には、解禁日の入川場所を調べるため、多くの釣り人が川岸から流れを見ていたようです。


−−−−− 上州漁協 松井田支部 総代 柳澤政之 −−−−−