友、遠方より来る

Vol.4

35年来の友人である野津君が東京からやって来ました。

東京で店舗の内装の仕事をしています。
アメリカの銀行「シティバンクnagoya」や、ドイツのレンズメーカー「カールツァイスnagoya」の工事を野津君の紹介でしました。
出来る男で、仕事の面で彼から学ぶ事は今でも一杯あります。

岐阜にやって来る時は、たいてい仕事に疲れきった時です。
まじめな男で、手を抜く事をしません。
今回も二ヶ月間休みナシで働いての結果です。

「ヨオッ、久しぶり、元気!」
「まあな、正月以来か!」

一日目はもちろん川です。
釣ったばかりの鮎の塩焼き、鮎雑炊、そして白ワイン・・・。
「天然鮎は旨いやろ」
「うん旨い、6匹は食ったかな、もう充分」
あっという間に夕方です。

二日目は荘川の蕎麦と温泉にしました。
その途中、西村さんがログハウスで喫茶店を始めたので寄ってみました。

「なんか最近、ここまで仕事をしなくていい気がしてきて・・・」
「贅沢しないで食っていければ充分やて」
「でも蓄えが無いと将来不安やし・・・」
「それを言ってると今の生活がずーっと続くぞ!」
「いいなー、西村さんみたいなこういう生活も・・・」

野津君は夕方の新幹線で東京に戻りました。
又、お互いの違った生活が始まります。



 

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