お手伝い

Vol.40

「市橋さん、忙しい?」
「暇やよ、何で?」
「2,3日手伝ってもらえると嬉しいんやけど?」
「私でよかったらいいよ!でも日当高いよ!」
「・・・・・」
友人の大工さん、高井くんの手伝いをすることになりました。

 

若いですが、頭の良い、腕の良い大工さんです。
農協を辞めて、他の人からはだいぶ遅いスタートでしたが、
人の倍努力することで、今の彼があります。
もちろん、今も進化を続けています。
最近話題のイチローみたいですね!
そういえば、彼は高校時代、野球部のキャプテンでした。

「手伝う」といっても、私は大工として半人前以下の技術しか持ち合わせていませんから
実際は、あんまり役には立ちません。
でも私にとっては、大きな財産になります。
ログ作りでは経験したことのない在来工法の仕口、おさまり、道具の使い方等々
全てが納得です。

気のいい高井君と一緒に仕事をするのは、楽しい時間です。
そして、私の知識も増えます。
でも、なまかわに慣れた今の体には、相当堪えることも事実です。

この歳になると、良いと思う事もなかなか飛び込んでいけません。
体がおっくうなのと、みっともない自分が恥ずかしいのとで。
歳は歳なりの吸収ができるのですが・・・

「ご苦労さんでした、疲れませんでした?」
「ううううん、全然!」

本当は結構疲れました。
でもまた、手伝わせてくださいね!



 

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