本を読む

Vol.43

生まれて初めて読んだ本は、小学校4年生の夏休みに読んだジューヌ・ベルヌ作の
「海底2万マイル」だったと思います。
潜水艦ノーチラス号とネモ船長のSF冒険小説で、とてつもない巨大タコが出てきたりで、
ドキドキしながら、汗をかきながら、一気に読んだのを思い出します。

節操のない私は、とりあえず読みたい本だけを読んできました。
そして読む本の傾向は、その時代時代時代で変わリました。
読んでない分野は、「いかに人生を・・・・」とか「・・・・するための13のヒント」とかの
ノウハウ本ぐらいのものです。

55才を過ぎて、主に読んでいるのは、
「宮本輝」「伊集院静」「椎名誠」「石田衣良」「半村良」
それぞれの作家の作品は、ジーンとしたり、腹かかえて笑ったりで・・・・
あまり傾向はないみたいです。

     

こんな事を経験したことはないですか?
若い歌手が出ているテレビドラマを何の抵抗もなく観ています。
そしてなんかの拍子で、声だけを聞く瞬間が生まれます。
その時「何という大根役者なんだ」とわかることって。
映像があることによって誤魔化される訳です!
いろんなものが加わることで注意力が散漫になるんですね。

カラー写真よりモノクロ写真のほうが、
映画より小説のほうが、
ストレートに感動することってあると思うんです。
余分なものが無いおかげで焦点がはっきりするわけです。

キット、本のいいところは
映画館に行かなくても、海底に潜らなくても、
寝転がったままで、簡単にに感動出来ちゃう事ですね!

歳をとるにつれて涙腺のゆるみが増してきた私には
安心して感動できる媒体です。

人前で「男が泣く」のってみっともないですからね!



 

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