(ログハウスの)セルフビルドに思う

Vol.53

[セルフビルド」の普及・・・
「建築業を生業にしてきた私の首を自ら絞めることになりはしないか」と
全く頭をかすめなかった訳ではありません。

ただ、「構造改革、構造改革」と声高に叫ぶ割には何も手をつけないで
既得権を守るためにだけ奔走する政治家みたいにはならないぞと思っています。

  

「Do it your self」の日曜大工の延長から、一気に住宅の「セルフビルド」に向かうのは
無謀な行為のようにみえるかも知れません。
セルフビルドを完成させた人も最初はやっぱり不安だったようです。
(中にはそうでないツワモノもたくさんいますが)
素人の住宅のセルフビルドを可能にさせたのは、ログハウスだったからという事は
大きな要素です。
積み上げるという単純な行為が、構造物としての建物を完成させます。

ログハウスを「セルフビルド」する事は、楽しいことであると同時に学ぶことです。
まず正しい知識が必要とされ、それは次の作業への読みとなり
今度はその作業を完成させるための少なからずの根性と体力が必要になり
その根性を実らせるための知恵がまた要求されます。
これの繰り返しが「セルフビルド」を完成させます。

数多くのセルフビルダーが誕生しました。
これからも、色んなタイプのセルフビルダーが誕生することでしょう。
全ての人が一人前の棟梁のように自信に満ちています。
この経験と自信は、いろんなことに生かされます。

  

ITの進歩はドンドン人の生活を変えていきます。
「セルフビルド」が普及することも違った意味で人の生活を変えることだと思います。
5年後10年後はどんなになっているんでしょうね?
楽しみです!



 

こらむトップへ