鮎掛け

Viol.65

鮎掛けのシーズンが来ました。
私のホームグラウンドの根尾川は、6月18日に解禁します。
これから9月後半まで、楽しいシーズンを迎えます。

昔は川原にテントを張って、解禁を迎えました。
そのテントは、大雨で川原が水浸しになるまで、そこにずーっと何日も存在しました。
わたしと連絡を取るには、川原に来るしか方法はありません。
日本人とは思えない程真っ黒なわたしが、川の中に居たはずです。


   
                    【オトリ鮎     


鮎掛けは普通の釣りとは違って、生きたオトリ鮎を使います。
当然、生きたオトリ鮎を売る『オトリ店』とも故意になります。
『林オトリ店」』ここのオヤジとは30年来の付き合いになります。

「今年は楽しめそうかね?」
「ウーン、なんかもう一つパッとしんね」
「なんか年々悪くなるね!」
「あんたは鮎掛け、あんまりうまくないもん」(ウルセー、わかっとる)

『林オトリ店』のオヤジとは気が合います。
久しぶりに「今日は大漁や」と言っては飲み、
いつものように「今日もだめや」と言っては飲み、
ただただ、だらしのない酒飲み同志!


   
     【根尾川に沿って走る樽見鉄道】


この時期、岐阜以外に住む友人が来れば、必ず根尾川でのバーベキューになります。
それを楽しみに、友人達もやって来ます。

山に手を入れる事がなくなり、山が本来持つ保水力がなくなることで、
雨が少し降らなければ川はすぐ渇水、
逆にまとまった雨が降ろうものなら一気に茶色に濁って増水。

「根尾川の鮎は旨いやろ」
いつまでこう言っていられるんだろう?



 

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