本来のログハウス造り

Vol.79

車の中で、神野さんとの会話です。

「もうそろそろ、ログハウス造りも終わりに近づくんやけど、なんかもう本当に淋しいね。
大変なこともいっぱいあったけど、本当に楽しかったなー」
「友達は遊びに来ますか?」
「手伝いに来てくれた人達が入れ替わり立ち代りで、8月は空きなしですよ」
「それじゃ、神野さん使えぇへんやないですか」
「いいんですよ、みんなが楽しんでくれれば」

神野さんのログハウスは海岸沿いに建ちます。
ログハウスで海パンにはきかえて、5メートルの道路を渡れば、砂浜です。


           


メンバーに同じような事を言っていた人がいました。
3年前のある日、私の会社に後藤さんが現われました。

「市橋さん、これから私はどうしてったらいいんやね?」
「何の話?」
「勧められて、ログハウスのセルフビルドをしたのはいいんやけど、こんな楽しいことが終
わって、やることが無くなってしまったら、どうするんやね、私は?」
「・・・・・」

神野さん、後藤さん・・・おふたりから、学ばせていただきました。


   


昔、むかし・・・
家造りは、色々な人々の共同作業。
子供も年寄りも、男も女も、器用な人も不器用な人も・・・
知恵を出し合いながら、汗を流しながら、笑いあいながら・・・
そして完成の「お祝い」の一杯が大きな楽しみの一つ。

ログハウス造りの本来の姿は、そんなところにあるような気がします。



 

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