今年の鮎つり

Vol.80

今年からは、体力的なこともあって、今まではやった事がなかった釣り場所に変えて
釣っています。
釣り用語で言う「とろ場」・・流れのゆるい所です。

今までは、膝までの水量でも、立っているのが精一杯なガンガンな瀬で釣っていました。
そこでかかる鮎は、間違いなく元気で、すこぶる旨い。
常に古いコケが流され、新しく旨いコケを食べているからです。
それに型もいいです、流れに負けないために重さはありますがデブではありません。


   
                        【根尾川源流・黒津】
        


今年の初期は黒津(写真上)、後半に入った今は谷汲大橋(写真下)で釣っています。
どちらも、川原の近くまで車が寄り着けます。
初心者でも出来る、安易で軟弱な釣り場です。

ガンガンの瀬を釣るのは、かなりのテクニックが必要です。
流れが強いために、オトリ鮎がすぐ弱ります、
オモリをつけますが、糸が緩むと川底の石と石に挟まって根ガカリをしてしまいます。
かかっても、強い流れが2匹を一気に下流にもって行き、糸が切れます。

強い瀬の中で、旨いコケをを食べる為の強い鮎がいます。
そこに上手くオトリの鮎さえ送り込めば、今まで、なわばりを持っていた鮎はすぐに釣れてしまいます。
いいコケが付くその場所に、先ほどまでは追われて入れなかった別の鮎が、
「待ってました」とばかりに入ります。
そこに今釣ったばかりの元気な鮎を、送り込みさえ出来れば・・・・ウフフフ。
あとは、二匹の鮎をミスせずに取り込むだけです。

でもこれは、ひと昔前までの話で、昨今の軟弱な鮎は強い瀬でエサを食べません。
ガンガンな瀬でしか釣らない私の釣果は、年々落ちるばかりでした。


   
                       【根尾川下流・谷汲大橋】



体力的理由から、ガンガンな瀬からトロ場へと釣り場を変えた今年・・・
かなりの釣果をあげています。
鮎の良し悪しはもう一つですが。

新しい方法を試すことが失敗につながる事を怖がったり、新たに一歩から努力をする事を面倒くさがったり・・・
悪い状況を改善するには、チョッとした事だったんです。

ガンガンの瀬に元気な鮎たちが戻る日を楽しみにしながら、トロ場釣りのテクニックを
一から学んで行こうと思います。



 

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